飲み会でスマホゲームを出したのに、いまひとつ盛り上がらずに終わった経験はないでしょうか。原因の多くはゲームの面白さではなく、その場の条件に合っていないゲームを選んでしまったことにあります。
面白いゲームと、飲み会で機能するゲームは別物です。ここでは、外さないための5つの選定基準を挙げます。
⚡基準1: ルール説明が30秒で終わるか
これが最も重要です。飲み会の場でルール説明に3分かかると、聞いている側の集中が切れます。特にお酒が入っている状態では、複雑な条件分岐は頭に入りません。
判断基準はシンプルで、「勝利条件」と「自分のターンにやること」を一文ずつで言えるか。この2つで説明が終わるゲームなら、その場で成立します。
ビリビリ電気イスゲームで言えば、「イスに罠を仕掛けて相手に渡す」「相手は安全そうなイスを選んで座る」の2文です。これ以上の説明は遊びながら理解できます。
⚡基準2: 1ラウンドが1〜2分で終わるか
飲み会は会話が主役で、ゲームは合間の刺激です。1ラウンドが5分かかるゲームだと、途中で料理が来たり誰かがトイレに立ったりして、進行が止まります。
短いラウンドを何度も繰り返せる形式が理想です。「もう1回」が自然に出てくるテンポなら、その場の温度が上がり続けます。
⚡基準3: 端末が1台で済むか
全員がアプリをインストールする形式は、想像以上にハードルが高い。通信環境、ストレージ残量、アカウント登録、そして何より「面倒くさい」という感情に負けます。ここで2〜3人が離脱すると、その時点でゲームは始まりません。
1台のスマホを回して遊ぶパス&プレイ形式は、この問題を根本から回避します。しかも端末を手渡すという物理的な動作自体が、次の人への注目を集める効果を持ちます。誰の番なのかが視覚的にわかるので、進行役がいなくても場が回ります。
⚡基準4: 勝敗が誰の目にも明らかか
判定に議論の余地があるゲームは、酔った場では揉めます。得点計算が複雑なものや、判定を人間が行うものは避けたほうが無難です。
その点、アプリが自動で判定してくれる形式は安心です。結果が即座に出て、誰も計算しなくていい。「今なんて言った?」が発生しません。
⚡基準5: 観客が楽しめるか
見落とされがちですが、これが盛り上がりの分かれ目です。4人以上の場では、常に「今プレイしていない人」がいます。この人たちが退屈すると、場が2つに割れてしまいます。
プレイヤーの選択に緊張感があり、その選択が全員に見えるゲームなら、観客も一緒に息を呑めます。「そこは危ないって!」と横から口を出せる構造があると、参加していない人も当事者になります。
⚡進行役のコツ
ゲーム選びと同じくらい、最初の1ゲームの回し方が効きます。
- 最初はあなたと、ノリのいい人の対戦から始める。全員に説明してから始めるのではなく、まず2人で1ゲーム見せる。見れば全員わかります
- 勝敗に罰ゲームを乗せない。乗せた瞬間に「やらされている」空気になります。ゲーム自体の緊張感で十分です
- 負けた人が次の挑戦者を指名する形式にする。勝ち抜き戦にすると自然に全員が参加します
- 3〜4巡したら一度やめる。飽きる前に終えるのが、また遊びたくなる秘訣です
⚡まとめ
飲み会で機能するゲームの条件は、説明が短く、1ラウンドが短く、端末が1台で済み、判定が明確で、見ている人も楽しめること。この5つを満たすかどうかで判断すれば、大きく外すことはありません。
ビリビリ電気イスゲームはこの5条件を意識して作っています。実際の遊び方は遊び方・攻略ガイドに、勝つためのコツは心理戦テクニックにまとめています。